亡き父の投資・・きっとボケ防止だったんだなぁ

慰霊の花火 白菊

父が亡くなってそろそろ1年。昨年は銀行の手続きや家屋の登記手続きなどちょっと忙しかったなぁ。まぁ仕事も始めていなかったので、時間はたっぷりありましたけどね。

父はマメな部分と大雑把な部分と2面性があったみたいで(これは私も受け継いでいる性格かな)通帳やら保険証券などは書類の山から探し出さないといけなかったり、見つからなかったり、そうかと思えば確定申告の書類はきちんとファイルに閉じてあったり。

そんな父の遺品整理しながら、終活について考えさせられました。

終活についてはまた別の機会でね。

その父の確定申告の書類を見つけた時、えー何、この額!!ってびっくり。

80代後半に差し掛かっていた父ですが、ほぼ毎日のように少額のデイトレードをやっていたようなんです。

そういえばコロナ前、時々実家に帰ると父がパソコン(ノートパソコンなんですが)の前に座って何やらやっているなとは思ってましたけどね。

父のデイトレードはそれほど利益を産んでいなかったみたいで、過去の確定申告を見るとマイナスの年があったり、儲けていても年間100万前後だったり。年間の取引額は何千万って額になってましたけどね。

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父は特に儲けたいとか思っていたわけでなく、本当に趣味として投資してたんじゃないかなって思います。投資にかかわることで世の中の動きに興味を失うことなく日々情報を収集していたのかなって思えるんですね。

実際、亡くなる1ヶ月前までパソコンの前に座って何やらやってましたね。最後は手仕舞いするためだったかな。

こんな風に高齢になっても投資の世界に足を突っ込んでいたのは、本当に趣味、ボケ防止だったんだろうなぁ。。。

だからと言って、高齢者に投資を勧めるわけじゃないんですけどね。

父は資産が有り余っていたわけではなく、年金で普通に生活していた人でしたから年間での取引額が大きくても毎日の投資額は本当に微々たるものだったんだと思います。日々の生活費を圧迫しない程度にやっていたんでしょうね。ちょっと時間を持て余してパチンコするような感覚だったんでしょう。

娘としては、もっと堅実な投資信託とかに投資しといてくれたらよかったのに、、、とは思いますけどね。

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