今回はMacユーザー限定のお話になっちゃうんだけど、
Numbersっていうアプリ使ってますか?
スプレッドシートと言えばExcelって会社勤めしてる時は思ってましたけど、MacやiPad、iPhoneで連携して使えるApple純正の無料アプリ、Numbersって結構優秀なんですよ〜
何がいいかっていうと
Numbersは日本株にも対応してる!
GoogleのspreadsheetもExcelも米国株には対応しているけど、日本株非対応(私の知る限りですが)
Googleの方はGAS(Google Apps Script)を使って日本株の株価を表示することは可能だし、Excelも証券会社やyahooファイナンス等から情報を引っ張って来れるらしい(まだ試してみてない)
でもNumbersはstock関数使えば株価の他いろんなデータを引っ張って来れるんですね。
そして日本株にも対応してる。
コードに”.T”をくっつけなきゃいけないけど。
使い方は簡単。
STOCK(コード, 取引値)
これだけ。
このコードに日本株の場合は証券コード+”.T”をつけてあげて、取引値には知りたい値を入れてあげればOK。取引値はプルダウンで候補が出てくるので、カーソルで選べばいいだけ。
ね、簡単でしょ。
米国株の場合はコードにティッカーを入れてあげればいい。アップルならAAPLね。
コードはセルの参照でもいいってこと。
これだけの情報をコードを入れるだけで取得できるって優れものだよね。
この他始値、高値。安値、通貨、取引所などの値も選択可能。
株価については、前日の終値っていうのはちょっと残念。
また、年間配当については銘柄によってちょっとおかしな数字が表示される。確証はないけど、年1回配当とか中間配当と期末配当の金額差が大きいとかの場合に誤表示になる気が、、、直近の配当額×2で計算しているのかも。
長期保有とか高配当株投資に使える?
取得する株価が前日終値ということなので、リアルタイムに株価が知りたい場合には役立たずなんだけど、年間配当とか株価収益率も取得できるので長期保有銘柄を選定する場合や、高配当株メインに保有している持ち株を管理する際には使い勝手が良いと思う。
推しいのはBPS,PBRが取得できないこと。
ただしBPRはそれほど変動しないのでこれは手動で入力で。
さてさて、この数字を使ってどうやって持ち株を管理する?
ポートフォリオの作成
証券会社のサイトでも自分のポートフォリオを確認できるので一つの証券会社しか使っていないなら別に自分で管理する必要は無いと思うけど、2つ3つと証券会社を使い分けている場合は自分で作っちゃうっていうのも有り。
ポートフォリオには取得額、取得数を入れてメモとしてその株の取得目的を入力。優待目的とか高配当銘柄、成長株等ね。
それとモチベーションアップのため、実際に配当収益を得たらそれも記録。
そんな事してるとどんどん横に長い表に!
それを今度はピボットテーブルを使って分析。
ピボットテーブルを使うと全体の収益率を数字で把握することも、業種別保有株式を円グラフで直感的に見ることができて便利。
現在、私の保有株式はかなり偏りがあるので、徐々にリバランスしていこうかな。その際にも自分で作ったポートフォリオを活用できるんじゃないかな。