昨年末から観ているER緊急救命室ですが、やっと8シーズンが終わりそうです。
このシーズンで気になったエピソードがあります。
邦題では「秘密をとうそ」8シーズン16話です。
事の発端はERに運ばれてきた患者の持ち物。興味本位で中身を除いたルイスとアビー。大人のおもちゃですねぇ。それでふざけたカーター・ルイス・アビー・ルカ・ガラントの5人がウィーバーに警告を受けます。ところがウィーバーのロッカーに誰かがいたずらしたことから5人はセクハラ講習を受けさせられます。いわゆるお仕置きってやつですね。
5人は講義室で講師を待ちますが、なかなかやってきません。
紙飛行機を折るルカ、帰ろうとするカーター、茶化そうとするルイス、アビー。ガラントはそんな先輩方に呆れてます。
ルイスとカーターの微妙な関係や、以前付き合っていたルカとアビーにも何かありそうです。
陸軍に所属しているガラントは兄弟も軍人、ファミリービジネスだと言います。そこから家族の話に、、、
カーターの家の資産の話、貧乏でも楽しかったとルイスやルカは話します。カーターはそんな話は嫌みたいです。
現れない人を待つ、なんだか芝居みたいだとルイス。
「ゴドーを待ちながら」とルカ。人生は苦痛と失意と悲しみに満ちている、、と。
カーターはルカに対して反抗的です。
アビーが州立大学出身という事にちょっと以外という反応を示すルイス。
「看護師が州立大学じゃおかしい?」とアビー。
アビーは医学部でもクラスで2番目の成績だったけど、医者になるのはやめたの、と話します。自分から看護師を選んだと。
講義室の物置からフェンシングの剣を発見したカーターとルカが決闘を始めます。
バカな2人とアビー。
アビーもルイスもカーターとは寝てないと。
そうこうしているうちにフェンシングの決闘が本気の喧嘩に。
アビーはなぜアリゾナから戻ったのとルイスに聞きます。
「男から逃げてきた」とルイス。
軍隊にいたというルカにガラントは話しかけますが、ルカは
「君は(戦争を)わかってない」と。
そして初体験の年齢を言い合います。
カーターが11歳でメイドとと話たあと、ルカは?と聞く女性陣。
なんと結婚式の夜が初体験だと。
演劇をやっていたというルカ。カーターも負けていません。ハムレットのセリフを途中で忘れたカーターのあとをルカが引き取ります、、途中からクロアチア語で。
他のみんなは聞き入っています。
やっと雪のために遅れてやってきた講師。講義が終わって5人の距離がちょっと縮まったような感じです、、でもルイスとカーター付き合いを解消し友達に。
最後に「ウィーバーのロッカーは前は自分のだった」とカーター、、
さて、、なぜこのエピソードが気になったかというと、、
これってブレックファストクラブじゃんと思ったから。
ブレックファストクラブは1985年に公開されたジョン・ヒューズが監督した青春映画。
この映画のオマージュって結構あるみたいです。
このERのエピソードもその一つでしょうか?
このお仕置きのあと5人の関係が微妙に変わったような気がします。アビーとルイスはただの同僚から友人へ。カーターとルカもライバルでありながら友情を。ガラントはどうかな、、この先のエピソードをみてみないとわからないかな。
ER緊急救命室は放送が終了してすでに10年くらい経つんだけど、当時人気のあった番組だって納得できますね。今見ても面白いです。
今頃見ているのはnetflixで見れるから。便利な世の中になったものですね。